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2018/08/28 23:00

エスニックな裂き編みの布で作った大き目のクラッチバッグです。

一本一本布を裂いて編む「裂き編み」で作った布を使いました。

2つとして同じ布ができないので、一つ一つの風合いを楽しんでいただきたくシンプルなデザインのクラッチバッグに仕立てあげました。

ファスナーを付ける部分にポコポコとした布の耳部分をあえてそのままつけてみました。このポコポコした感じがかわいらしいのです。

普通の布では布の耳がこんな風になっていることはないので、作っていて「やっぱり裂き編みはおもしろいし魅力的だなぁ」と思いました。
 
 
今回使った裂き編みの布はいろいろな色がバランスよく織り込まれています。さらに、例えば青いところひとつとってもその中にいろいろな柄が入っていて、いったい裂き編みになる前はどんな柄の布だったのだろうと想像するだけでもわくわくしますよ。目の粗い裂き編みはその粗さゆえのさわり心地も独特です。汚れがまだ地にくいのも特徴の一つです。
 
バッグの内側はシンプルで落ち着いた茶色にしました。
口がガバッと大きく開くので中身も見やすく取り出しやすいですよ。バッグの上の所にタックを付けているので口部分より中が広くなっています。きっと想像以上にたっぷり入りますよ。
 
 
バッグの口部分は平置きで32cmです。
横に置いてある箱のサイズは、縦21,5cm。横16cmです。
 
 
バッグ自体はしっかりとした厚めの生地でできています。
モッタリとした丸みのあるシルエットになるように、生地そのままの厚みを利用しました。中身があまり入っていなくてもポンと置いただけでかわいらしい形をキープします。
ちょっぴり大きめのクラッチバッグは抱えて持つとあなたの体にモッタリフィット☆抱え心地がクセになりますよ!!
 
雑貨PAKAMOGOLYでは日々あったらいいなを形にしています。
今回は面白い布を見つけて何にしようかなと考えているときに、娘に声をかけられて何気なくテーブルの上に持っていた布を置きました。偶然にも丸まりかわいらしいシルエットになったことでクラッチバッグになりました。初めは斜め掛けか帽子にしようと思ってたんですけどね。個性が強い布はやっぱりシンプルな形に仕上げるのが一番ですね。